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社内研修「iスタンダード」を実施しました

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こんにちは。シオノ鋳工のエンジニアの小池です。
シオノ鋳工では毎年9月末に、株式会社アチーブメントの講師に来ていただき、iスタンダードという社員研修を3日間実施しています。
社員研修といえど、会社側から学んでもらう内容を決められて受けさせられるものではありません。参加も任意参加です。

今年は9月23日~25日に社内研修iスタンダードを実施いたしました。

この研修は、シオノ鋳工の理念「要」とビジョン「100年後も成幸であり続ける」
これらを実現できる人材になるために、自分は何を土台にし、どう行動していけばよいかを考える機会であり、それを考えるためのヒントや知識を得るための研修なのだと、私は感じました。

講師が話す内容全てを覚える必要はなく、自分に必要だと感じたことだけを取り込んでいく仕組みになっています。
また、参加者が共通して行うこととして、自分の人生理念とビジョンを再確認または再定義し、目標と計画をたてて日々の実践に落とし込んでいくといったことを行います。

研修参加前の時点で、私の人生理念は「勤勉、鍛錬、挑戦」でした。
昨年、シオノ鋳工に入社する前に自分の過去を振り返って、自分を形作っている原点は何かを考え、結果、「新しいことに挑戦→必要な知識、技術を学ぶ→技能を鍛えて高め上げて組織に貢献する」というサイクルを回し続けてきた結果、貧弱で情けない自分から成長して今の自分になれていると考え、言語化した人生理念でした。

今回のiスタンダードで、改めて人生理念を考え直すために、自分を深掘りし、過去を見詰め直した結果、「余裕」も自分にとって大切なキーワードだと発見することができました。
時間の余裕、気持ちの余裕、心の余裕、実力の余裕、余裕に見える振る舞いなど様々な「余裕」です。それらがなくなり、ギリギリに追い込まれ、思考を停止してやみくもにやっているときは、本来できる成長ができていなかったと気付きました。

例えば、高校2年生の時の経験です。私はサッカー部のゴールキーパーをしていました。
3年生の引退後、先輩方からサッカー部の主将に任命されました。
主将として威厳を出すために苦手を克服しようと練習をして、やや無理をしていたのか左足のかかとを疲労骨折しました。
練習に参加できず、内側からチームをまとめられないことに焦り、骨折が治り切っていない状態でいきなり実践的な練習に参加しましたが、久しぶりのシュートのスピードに反応できず、復帰初日に左手中指を突き指しました。味わったことのない痛みと腫れ方でした。しかし、これ以上チームから離れるわけにはいかないと、テーピングを巻いて痛みを我慢して、練習と試合に参加し続けました。
それから半年後の引退まで、腫れはひかず、指を曲げることができませんでした。約1年後に痛みはひき、曲がりはしますが、指は変形して歪んだままになっていました。今も左手中指はその状態のままです。剥離骨折、靭帯損傷、脱臼を複合的に起こしていたことが怪我から数年後に分かりました。
その当時は明らかに、心の余裕がなくなっており、正常な判断ができていませんでした。
余裕を持って正常な判断ができていれば、
・過度な練習をせず、かかとを疲労骨折をしていない
・焦って復帰せず、中指を剥離骨折していない
・病院に行き、治療をして治してから復帰する
・手を使わないGK以外のポジションに転向する
という選択ができていたと思います。
他にも余裕がなくて失敗した、余裕があったから成功したという経験がたくさんあります。

そういった過去の経験から人生理念を再定義し、「勤勉、鍛錬、挑戦、余裕」が人生理念となりました。
この理念を土台に、研修の中で人生ビジョンも考え直し、目標を立て直し、実践する日々の行動を考え直しました。
とても有意義な研修になったと思います。
が、研修を受けて良かったで終わりではなく、この研修を受けたから始める、です。

研修後の課題として、日々行う具体的な行動を3つ考えようということになりました。
私が考えたひとつに、『”あなたは何の仕事をされているのですか?”と聞かれた際に、夢と未来を感じるようなユニークな返答をする』という行動があります。
今までは、月に2~5回ほどされる機会のあるその質問に「ITエンジニアをしながら、採用活動など色々やっています」と答えていました。
これからは、例えば『鋳物製品と丹後の未来を創っていく会社で”鋳物(Imono)をもっと効率的に造るためのテクノロジー(Technology)” 略してITのシステムを構築しています』という風な言い換えを準備しておいて、毎回異なる返答していこうと考えています。こう答えた方が自分の仕事に誇りを持ててやりがいが増し、ついでにシオノ鋳工のイメージアップもすることができます。
是非、次に会ったときに「あなたは何の仕事をされているのですか?」と聞いてきてください。

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