2.22022
塩野菜央さんのお話し part2

前回の「塩野菜央さんのお話し part1」はこちらからご覧いただけます♪
引き続き、インタビューさせていただきました!
☆シオノ鋳工の未来、新工場ZIPSQUAREへの期待、展望
「たくさんの人がシオノ鋳工に来てくれて、中でも新卒の若い子が入社する日がくるなんて!ありがたい!」と菜央さんは目を輝かせておられました。
それまでは、ほとんど中途採用の中年の方の入社が多かったので、新卒で若い子が入ってくることがなかったようです。しかし、近年は20代~30代の若い方が入社され、今年4月新卒入社のメンバーは、早くも昨年末に京都府宇治市から与謝野町に移り住んでくれていることに、菜央さんは「こんなにありがたいことはない!」と。
「シオノ鋳工として、少なからず与謝野町の経済効果と人口増加を産み出せているのかなとおもう。若い力が来てくれるのは、ありがたいし、おじさま達にも刺激になってると思う。若い子には負けられない、踏ん張らないとと、お互いに良い刺激になっていると感じています」と語ってくださいました。
新工場ZIPSQUAREでは、”全国の方に与謝野町に来てもらい鋳造体験を楽しんでもらいたい”、”カフェを楽しんでもらいたい”と思っておられました。しかし、近隣住民説明会に出席され、“近隣の方に喜んでもらえる会社に”、“近隣の方にシオノ鋳工さんが来てくれてよかったと思ってもらいたい”と感じられました。
会社として、自身としても、訪れた皆さんが喜んでもらえるためにどうしたらいいのか、常々考えているとのこと。菜央さんは、ZIPSQUAREが建設されることでさらに与謝野町が発展してくれたらいいなと期待されていました。
(建設は今年2月から始り、早くて来年オープン予定)
☆シオノ鋳工での使命
菜央さんは「自分が何をしたらシオノ鋳工の役に立てるのか、自分に何ができるかを考えているところなんです」と真剣な面持ちで話してくださいました。
中尾部長と面談する中、社員一人一人のことをあまり知っていないんじゃないかと気づかれたようです。皆のことをもっと知るために、一人一人と話す時間を持っていこうと決められました。
社員さんとお話しできるタイミングは朝の休憩時間や、お昼休み時間と限られた時間のなかだけです。
菜央さんは、「まだまだ自分からコミュニケーションを取るのが苦手で、それが自分の課題でもあるので苦手を克服し成長していきたいと思います」と決意されていました。
☆新工場ZIPSQUAREでの役割
新工場ZIPSQUAREでは、カフェの責任者をされます。スイーツは池本裕子さんが担当され、菜央さんが中心者として、カフェ経営をしていかれる予定です。カフェでは訪れた方にシオノ給食を提供されます。
「今まで積み重ねてきたレシピがあるので、訪れた方にどう喜んでいただくかを考えていきたいんです」と、とても嬉しそうに話してくださいました。
「家から近いから両立できているし、子供たちにも何かあったら、会社においでと言っている。隣にはお義父母がいてくれて、この環境だから出来ているし、この環境でしかできなかったかも。家の中はめちゃくちゃですけどね(笑)」と微笑みを浮かべられました♪
まとめ
いつも明るくて太陽の様な存在の菜央さん。誰に対しても別け隔てなく、満面の笑顔で皆を元気に包み込んでくださる菜央さん。今回、お話しをうかがい、パワフルに何でもこなしていかれている印象を持っていたのですが
その裏には、たくさんの悩みを乗り越え、現在もなお自分と向き合い、成長していこうと前進し続けておられる姿に私自身もとても勇気をいただきました。前進し続けている方は輝いている!と感じました。
これからも、シオノ鋳工を明るく照らし続けられる菜央さんの存在は、なくてはならない「要」の存在です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
広報担当のカワベトモコでした。