【仕上作業】製品の不要な部分を除去する作業
製品に残ったバリやその他不要な部分を削る、切る、磨くという仕上げの工程です。
3~4種類あるグラインダーという機械を用い、製品をきれいにしていきます。プラモデルでいうなら使うパーツとそれを固定している枠などを切り離し、不要部分をニッパーなどで切って取り除く作業にあたります。
技術の度合いによって、仕上がりの良さと、作業時間の長さに差が出ます。シオノ鋳工では担当した人によって差がでないよう勉強を重ねていますが、人の手によって仕上げを行いますので、やはり最終的には熟練度が大切になります。
この段階でほぼ最終工程ですので、お客様に提供できる状態に仕上げるため、良品か不良品かを見極めることも重要です。